お前は宇宙を知らずに死ぬのか

 

8年間腐女子してたのに突然アイドルにハマり、今私は宇宙の中心に立っている。

 

関ジャニ∞のニューシングル、「NOROSHI」が最高に狂っている。そういうことを宇宙に打ち上げられた私からお伝えしたい。そこには私が知らない異空間、ワンダーランド、テーマパーク、そして新たな出会いがあった。

 

読むのがめんどくさい人のために単刀直入に言う。あなたを宇宙に葬ってくれるのは、初回限定版Aに収録されている「ふわふわポムポム」という曲。これが、宇宙への切符。

タイトルからお花畑感は感じてもらえるんじゃないかなと思う。まず歌詞を少しずつ打っていこう。

 

「乳首出てる」

「こりゃUNICORNのうん血なのかな?」

「ありがとう、ごめん言わされた」

「何を鼻ほじくっとんねーん」

「アニョハセヨ 更にまたハーセーヨー」

 

詳しい歌詞はこちらを参照いただきたい。http://petitlyrics.com/lyrics/2490492

 

これだけで、なんとなくヤバイ曲だということは分かっていただけただろうか。

私も最初に歌詞を見た。「なんやヤバそうやな」と思った。それでもどこかで曲を聴けば理解できるのではないのかという、甘えがあった。

 

ふわふわポムポムを実際に聴いた私はその瞬間地球から発射され、知らぬ間に宇宙葬された。

ここからは、私の見た幻覚。旅の話をする。

 

 

まずイントロで全てがぐにゃぐにゃの、パステルカラーで彩られたクリーチャーが迎えてくれる廃墟のような遊園地に迎え入れられる。次の瞬間世界が暗転する。そこは宇宙だった。

 

ミラーボールが降りてくる。苺色のネオンが点滅しているのが見える。ニシキドリョウが見える。だけど、それはニシキドリョウではない。ニシキドリョウの着ぐるみを着たパステルカラーのスライム。そいつは暗い暗い宇宙でサングラスを掛けて、歌っている。

 

突然ネオンが消えたと思った瞬間ダンスフロアに宇宙人のおじさん三匹が現れる。そいつらは人間の形はしていない。不思議に思っていると、遠く銀河の彼方から乳首が飛んでくる。乳首を食らうと、また足元がぐにゃぐにゃと揺れだした。 

 

サビに入る。ディスコは突然色を変え、パステルカラーのぐにゃぐにゃしたものがたくさんあるお城に移り変わった。宇宙人の王子様とその仲間たちが降りてきて、手を取って踊りを強要してくる。黄緑色の王子は無邪気に笑いながらくるくると踊る。途中で村上信五が乱入してくるものの、王子とその仲間たちは気にせず踊る。そうして我を忘れて踊って手を叩くと、世界はまたぐにゃりと形を変える。

そこには色んな宇宙人がいて、バッキバキ、まぁ全部は、冷やし中華、大好きウミウシ〜、お金持ちなど好き勝手なことを言う空間。頭が痛くなる。わけがわからない。どうなってるんだ。早く帰りたい。早くお城に帰りたい。混乱していると、王子が手招きしてくれて、その空間から抜け出すことができた。

そうしてお城に戻ってくると、また宇宙人たちは踊っている。ああ、楽しい。ここはワンダーランドなんだ。

そう思うと音楽は鳴り止み、気付いた時には全てが夢で、真っ黒な世界に1人取り残されていた。

 

もう一度あの世界に行きたい。私は「ふわふわポムポム」を聴くことであの世界にもう一度行けるんだ。もう一度、もう一度、もう一度……ヤニャラニャラ…

 

 

 

以上が電子ドラッグの吸いすぎて私が見た幻覚です。みんなも見てくれよな。

もちろんNOROSHIもかっこよかったし、Black of NightのPVも最高だった。それについては他の人のツイートとかブログ読んでほしい。宇宙からは以上です。